拘りの人の拘りを聞く「拘りの鉄」
第10回 「ミリタリー」そゆーず氏
(2007年6月掲載)
■はじめにごあいさつ■
はじめまして、極東軍管区の管理者のそゆーずと申します。
このたびX-rated saerchさまよりご機会を頂き、「軍人・ミリタリー」についてこだわりを描かせていただくことになりました。
数あまたの軍服絵描き様がいらっしゃる中に僭越ではございますが、わたしなりの「軍人・ミリタリー」観で書かせていただきます。
お見苦しい点も多々あるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
また、「軍人・ミリタリー」というお題ではございますが、今回は私のサイトのテーマである
「ソヴィエト連邦」と「女軍人」と「筋肉」
に対する拘りに絞らせていただきます。
史実の軍人等は取り扱いませんのでご了承ください。
■なぜ女軍人を描くのか■
1.強い女性が好き
当然ながら、私の趣向を反映したものです。
私は強い女性を描くのが好きです。強いといってもさまざまな強さがあるのですが、私が特に追求するのは物理的な強さです。
サイトを見ていただけれわかりますが、特にマッシヴなお姉さんが多いです。
非常に短絡的かとは思いますが、まぁ筋肉というものが女性の強さを示すバロメーターのひとつになっています。
またもちろん物理的に強い女性だけではなくて、精神的なものであったりそういう視点での強さも大歓迎であります。
2.軍に対する思い入れ
絵を描くに当たって、ただ筋肉質な女性を描いたり、気の強そうな女性を描くだけでは私としてはあまり面白くありません。
まぁ記号といってしまえばそうなのですが、とにかく強そうに視覚的に見えなければというところで、
やはり強さの象徴として武器などを持たせます。
それでたとえば剣であったり、銃であったりと攻撃性の強い道具を持たせます。
そういうものを持っていて不自然でない形というのが、軍人であったということです。
それならば戦士とか、そういうものあるではないかと思われるかも知れませんが
ここで最大の要因は、単に私が軍オタであるということです。
好きな軍隊であるソヴィエト軍の格好をさせたのはそういうところなわけです。
■なぜソヴィエト軍■
1.悪が好き
私は子供の頃からウルトラマンなどの番組を見ていても基本的に怪獣を応援していました。
別にあまのじゃくでいやなガキだったというわけではなくて、毎回違うデザインが搭乗して
非常に面白みを感じたからです。
また、アニメなどでの悪の組織のデザインの統一美や暗い色を基調にしたデザインは好きでした。
2.悪の帝国?ソヴィエト連邦
そんな子供時代に、悪の帝国と呼ばれた国家「ソヴィエト連邦」が存在していたのです。
世界を何回も破滅させるような核兵器を保有し、強大な軍事力を誇った共産主義国の親玉でした。
極東地域での軍事行動やパレードなどは常に報道され、世間的にも恐怖を煽っていました。
私自身、長崎出身ということもあり核兵器というものについては色々な教育をされていましたし、
ソ連はよくわからない国ということで偶発核戦争に漠然とした恐怖を持っていました。
ですが、祖父がバリバリの共産主義者でソ連をはじめとする共産主義国家のすばらしさを日ごろから説かれていたので、
嫌悪感は生まれなかったのです。
時は流れ、ソヴィエトは過去のものとなり、私は旧軍オタになっていました。
そして近代兵器に興味を引かれたときに、アメリカは仇敵として選択肢に入らずにアメリカの敵ソヴィエトに
傾斜していきました。
3.きっかけ
大学時代にサバゲーに傾倒していました。
初参加のとき、使用予定だった電動ガン「64式小銃」が3日前に故障復帰不能になりました。
金もなく、やむを得ず調達したのが「AK-47」、ソヴィエトの小銃です。
その大会は抽選会があり、その抽選で私の先輩がAK47のマガジンポーチとグレネードポーチを引当て、
「お前AKだからやるよ」とくれました。
あまり手に入らないものが手に入り、ついでだからとソ連の戦闘服やベルトなどを購入するうちに
ずぶずぶと引き返せない道に進みました。
■2つの女性趣向■
1.筋肉型:兵士(物理的な強さ)
最もよく描くタイプです。
私の場合、筋肉質というよりはマッシヴと申しますか筋量が割と大目です。(笑)
外見的に強そうというのを追求した結果です。
私の場合、二の腕と腹筋に特に重きを置いています。
その辺を強調して描く様になってから趣向ががらりと変わりました。
ですので、二の腕や腹筋フェチの人は気をつけてください。(笑)
外見的に強そうな人を描くときは戦闘部門の人として描きます。
たとえば私のサイトで言うと看板娘(娘という雰囲気ではないですが)アレクサンドラ准尉です。
彼女はソ連軍の軍種でパラシュート部隊である「航空強襲軍」の隊員の格好です。
設定的にはソ連軍参謀本部情報総局GRUの特殊部隊「スペツナズ」の隊員です。
パラ部隊の格好をしているのは、秘匿のためにそういう格好をしているという記述があるからです。
2.知性型:参謀(その他の強さ)
次によく描くのががクールビューティ型です。
精神的、内面的な強さと申しますか、そういうものをあらわすためにも、外見的には普通の女性です。
ただ、尻と胸は趣味で大きめとなっております。(笑)
こういう人に迫られたいというM的願望からサディスト風な容貌が非常に多いです。
こういうタイプを描くときは参謀など内勤の軍人として描きます。
私のサイトで言うとアナスタシア大佐です。
彼女の場合、設定的には国家保安委員会KGBですので厳密に言うと軍人ではないです。
KGBとはソ連軍の諜報・防諜などを担当した秘密機関で、弾圧やスパイ活動悪名を馳せた組織です。
大佐というのは小娘では到底なれない非常に高い位ですが、
KGB議長、ソ連を支配したソ連共産党の特権階級でありKGBの責任者の娘ということで乗り切ったつもりです。
今回はイラスト付きということでしたので、アナスタシア大佐を描かせていただきました。
痴女風仕上げとなっております
■おわりに■
長々と書き連ねましたが、趣向について語るというのはむずかしいものです。
ですので今回は私がなぜこういう趣向を持つに至ったかと現状どんなものを描いているかに絞って書かせていただきました。
特にソ連軍に関する思い入れはもう少し語りたいところではありましたが、あまり一般的ではありませんのでさわり程度にしました。
もしこれを見て共感された方、お仲間です(笑)
もっとソ連軍や筋肉のディープな世界に興味をもたれた方がいらっしゃれば幸いです。
最後に、この分野に興味をもたれた場合は私のサイトはもちろん、他にも様々なサイトがございます。
色々ご覧になって頂く為にも「X-rated saerch」様をご活用ください。
極東軍管区 管理者
そゆーず
このページに掲載されている文章と画像の著作権はそゆーず氏に帰属します。無断転載を禁じます。
第10回 「ミリタリー」そゆーず氏
(2007年6月掲載)
■はじめにごあいさつ■
はじめまして、極東軍管区の管理者のそゆーずと申します。
このたびX-rated saerchさまよりご機会を頂き、「軍人・ミリタリー」についてこだわりを描かせていただくことになりました。
数あまたの軍服絵描き様がいらっしゃる中に僭越ではございますが、わたしなりの「軍人・ミリタリー」観で書かせていただきます。
お見苦しい点も多々あるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
また、「軍人・ミリタリー」というお題ではございますが、今回は私のサイトのテーマである
「ソヴィエト連邦」と「女軍人」と「筋肉」
に対する拘りに絞らせていただきます。
史実の軍人等は取り扱いませんのでご了承ください。
■なぜ女軍人を描くのか■
1.強い女性が好き
当然ながら、私の趣向を反映したものです。
私は強い女性を描くのが好きです。強いといってもさまざまな強さがあるのですが、私が特に追求するのは物理的な強さです。
サイトを見ていただけれわかりますが、特にマッシヴなお姉さんが多いです。
非常に短絡的かとは思いますが、まぁ筋肉というものが女性の強さを示すバロメーターのひとつになっています。
またもちろん物理的に強い女性だけではなくて、精神的なものであったりそういう視点での強さも大歓迎であります。
2.軍に対する思い入れ
絵を描くに当たって、ただ筋肉質な女性を描いたり、気の強そうな女性を描くだけでは私としてはあまり面白くありません。
まぁ記号といってしまえばそうなのですが、とにかく強そうに視覚的に見えなければというところで、
やはり強さの象徴として武器などを持たせます。
それでたとえば剣であったり、銃であったりと攻撃性の強い道具を持たせます。
そういうものを持っていて不自然でない形というのが、軍人であったということです。
それならば戦士とか、そういうものあるではないかと思われるかも知れませんが
ここで最大の要因は、単に私が軍オタであるということです。
好きな軍隊であるソヴィエト軍の格好をさせたのはそういうところなわけです。
■なぜソヴィエト軍■
1.悪が好き
私は子供の頃からウルトラマンなどの番組を見ていても基本的に怪獣を応援していました。
別にあまのじゃくでいやなガキだったというわけではなくて、毎回違うデザインが搭乗して
非常に面白みを感じたからです。
また、アニメなどでの悪の組織のデザインの統一美や暗い色を基調にしたデザインは好きでした。
2.悪の帝国?ソヴィエト連邦
そんな子供時代に、悪の帝国と呼ばれた国家「ソヴィエト連邦」が存在していたのです。
世界を何回も破滅させるような核兵器を保有し、強大な軍事力を誇った共産主義国の親玉でした。
極東地域での軍事行動やパレードなどは常に報道され、世間的にも恐怖を煽っていました。
私自身、長崎出身ということもあり核兵器というものについては色々な教育をされていましたし、
ソ連はよくわからない国ということで偶発核戦争に漠然とした恐怖を持っていました。
ですが、祖父がバリバリの共産主義者でソ連をはじめとする共産主義国家のすばらしさを日ごろから説かれていたので、
嫌悪感は生まれなかったのです。
時は流れ、ソヴィエトは過去のものとなり、私は旧軍オタになっていました。
そして近代兵器に興味を引かれたときに、アメリカは仇敵として選択肢に入らずにアメリカの敵ソヴィエトに
傾斜していきました。
3.きっかけ
大学時代にサバゲーに傾倒していました。
初参加のとき、使用予定だった電動ガン「64式小銃」が3日前に故障復帰不能になりました。
金もなく、やむを得ず調達したのが「AK-47」、ソヴィエトの小銃です。
その大会は抽選会があり、その抽選で私の先輩がAK47のマガジンポーチとグレネードポーチを引当て、
「お前AKだからやるよ」とくれました。
あまり手に入らないものが手に入り、ついでだからとソ連の戦闘服やベルトなどを購入するうちに
ずぶずぶと引き返せない道に進みました。
■2つの女性趣向■
1.筋肉型:兵士(物理的な強さ)
最もよく描くタイプです。
私の場合、筋肉質というよりはマッシヴと申しますか筋量が割と大目です。(笑)
外見的に強そうというのを追求した結果です。
私の場合、二の腕と腹筋に特に重きを置いています。
その辺を強調して描く様になってから趣向ががらりと変わりました。
ですので、二の腕や腹筋フェチの人は気をつけてください。(笑)
外見的に強そうな人を描くときは戦闘部門の人として描きます。
たとえば私のサイトで言うと看板娘(娘という雰囲気ではないですが)アレクサンドラ准尉です。
彼女はソ連軍の軍種でパラシュート部隊である「航空強襲軍」の隊員の格好です。
設定的にはソ連軍参謀本部情報総局GRUの特殊部隊「スペツナズ」の隊員です。
パラ部隊の格好をしているのは、秘匿のためにそういう格好をしているという記述があるからです。
2.知性型:参謀(その他の強さ)
次によく描くのががクールビューティ型です。
精神的、内面的な強さと申しますか、そういうものをあらわすためにも、外見的には普通の女性です。
ただ、尻と胸は趣味で大きめとなっております。(笑)
こういう人に迫られたいというM的願望からサディスト風な容貌が非常に多いです。
こういうタイプを描くときは参謀など内勤の軍人として描きます。
私のサイトで言うとアナスタシア大佐です。
彼女の場合、設定的には国家保安委員会KGBですので厳密に言うと軍人ではないです。
KGBとはソ連軍の諜報・防諜などを担当した秘密機関で、弾圧やスパイ活動悪名を馳せた組織です。
大佐というのは小娘では到底なれない非常に高い位ですが、
KGB議長、ソ連を支配したソ連共産党の特権階級でありKGBの責任者の娘ということで乗り切ったつもりです。
今回はイラスト付きということでしたので、アナスタシア大佐を描かせていただきました。
痴女風仕上げとなっております
■おわりに■
長々と書き連ねましたが、趣向について語るというのはむずかしいものです。
ですので今回は私がなぜこういう趣向を持つに至ったかと現状どんなものを描いているかに絞って書かせていただきました。
特にソ連軍に関する思い入れはもう少し語りたいところではありましたが、あまり一般的ではありませんのでさわり程度にしました。
もしこれを見て共感された方、お仲間です(笑)
もっとソ連軍や筋肉のディープな世界に興味をもたれた方がいらっしゃれば幸いです。
最後に、この分野に興味をもたれた場合は私のサイトはもちろん、他にも様々なサイトがございます。
色々ご覧になって頂く為にも「X-rated saerch」様をご活用ください。
極東軍管区 管理者
そゆーず
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