拘りの人の拘りを聞く「拘りの鉄」
第１回 「ミックスファイトボクシング」越智多胎子氏
（２００６年９月掲載）
何方が言ったか忘れてしまったんですが、
「ボクシングはセックスに似ている」と言った人がいるらしいんです。
なんだかその言葉に妙に納得したと言いましょうか、
寧ろ「やっぱりか！！！」と膝を叩いたような気もしますが、
確かに汗水血汁たらして息切らせて、全力でぶつかりあう、
って挙げただけでも似ているなぁ。と思ってしまったわけです。
で、それが男女なら尚分かりやすくっていいなぁ、とかなんとか。
私自身が「あきれる位バカ正直に、真剣にぶつかりあって、
互いを理解していく」と言うシチュエーション（？）が好きなだけに、
己が書こうとしている「男と女のエロス番外編」としてはピッタリ
だったりします。
ボクシングと言う非常にわかりやすい方法を取ってはいますが、
どこぞかの哲学者が言っていたように「愛とは一種の闘い」との
コトなので、私が描く作品全般すべてが普通のセックス表現でも、
基本的には「闘い」がベースなんだと思います。
勿論、「女の人を殴っちゃイカンよ」とか「それなりに体格イイ男が
女と対等程度ってどういうことだ」とか、ツッコミどこは満載なんですが、
それはそれ、「セックスの延長戦、もとい、延長線」と己に命じて
描いています。
結局一番重要なコトは、「ツッコミを恐れない」 だったりします。
本当に、これが一番です、ウチに対してもソトに対しても。
せっかくのありがたい企画の機会、しかも一番手とおいしいトコ満載
状態なのに、あんまりにも言葉足らずで申し訳ないです。
なんだかんだ、「作品でご理解いただければ」とか言えたら
それはそれでカッチョエエと思うのでした。
今回は、このような貴重な場を下さって、本当にありがとうございました。
お後が多分よろしいようで。
越智多胎子
サイト「殴。」
蒲郡りょう名義でも当サーチ様を利用させていただいております。
ソッチは、（たぶん）ノーマルな男女おセックス漫画ばっかかいてます。
このページに掲載されている文章とイラストの著作権は越智多胎子（蒲郡りょう）氏に帰属します。無断転載を禁じます。
第１回 「ミックスファイトボクシング」越智多胎子氏
（２００６年９月掲載）
何方が言ったか忘れてしまったんですが、
「ボクシングはセックスに似ている」と言った人がいるらしいんです。
なんだかその言葉に妙に納得したと言いましょうか、
寧ろ「やっぱりか！！！」と膝を叩いたような気もしますが、
確かに汗水血汁たらして息切らせて、全力でぶつかりあう、
って挙げただけでも似ているなぁ。と思ってしまったわけです。
で、それが男女なら尚分かりやすくっていいなぁ、とかなんとか。
私自身が「あきれる位バカ正直に、真剣にぶつかりあって、
互いを理解していく」と言うシチュエーション（？）が好きなだけに、
己が書こうとしている「男と女のエロス番外編」としてはピッタリ
だったりします。
ボクシングと言う非常にわかりやすい方法を取ってはいますが、
どこぞかの哲学者が言っていたように「愛とは一種の闘い」との
コトなので、私が描く作品全般すべてが普通のセックス表現でも、
基本的には「闘い」がベースなんだと思います。
勿論、「女の人を殴っちゃイカンよ」とか「それなりに体格イイ男が
女と対等程度ってどういうことだ」とか、ツッコミどこは満載なんですが、
それはそれ、「セックスの延長戦、もとい、延長線」と己に命じて
描いています。
結局一番重要なコトは、「ツッコミを恐れない」 だったりします。
本当に、これが一番です、ウチに対してもソトに対しても。
せっかくのありがたい企画の機会、しかも一番手とおいしいトコ満載
状態なのに、あんまりにも言葉足らずで申し訳ないです。
なんだかんだ、「作品でご理解いただければ」とか言えたら
それはそれでカッチョエエと思うのでした。
今回は、このような貴重な場を下さって、本当にありがとうございました。
お後が多分よろしいようで。
越智多胎子
サイト「殴。」
蒲郡りょう名義でも当サーチ様を利用させていただいております。
ソッチは、（たぶん）ノーマルな男女おセックス漫画ばっかかいてます。
このページに掲載されている文章とイラストの著作権は越智多胎子（蒲郡りょう）氏に帰属します。無断転載を禁じます。
